絶対に辞めるべきブラック企業の特徴4選!あなたは大丈夫?

近年インターネットやSNSの普及、働き方改革等の影響もあってブラック企業は数を減らしつつありますが、それでもまだ中々表沙汰になっていないブラック企業が存在しており、働いている当人が気付いていないだけで実は傍から見ればブラック企業だった、なんてことは少なくありません。

これを見て自分ももしかしたら…と感じた方もいるかと思います。

今回はそんな「自分が働いている会社はブラック企業かも」「転職した方がいい?」といった悩みをお持ちの方向けに、ブラック企業とはどのレベルからなのか、ブラック企業からホワイト企業への転職はできるのかといった点を解説していきます。

ぜひこの記事の内容と自分が所属している企業とを照らし合わせて、ブラック企業かどうかを判断してホワイト企業への転職に役立ててくださいね!

目次

ブラック企業の基準とは?

ブラック企業とは、労働条件や労働環境が悪く、従業員の心身の健康を著しく損なう企業のことを指します。以下に、ブラック企業の基準となる特徴をいくつかご紹介します。

・重労働を強いる企業

従業員に対して過度な労働時間や休日出勤を強制し、適切な休息を与えない、具体的には年間休日日数120日を大きく下回ったり、月の残業時間が45時間を超える場合は完全なブラック企業と言っていいでしょう。こういった企業は長時間労働が当たり前で、残業代も支払われないケースもあります。

・不適切な評価制度

業績評価や昇進基準が不透明で公平性が欠如している場合、ブラック企業の兆候となります。適切な評価やフィードバックがないまま、働き続けることはモチベーション低下やストレスの原因となります。

・虚偽の労働条件

求人募集時に提示された条件と実際の労働条件が異なる場合、ブラック企業の可能性があります。給与や福利厚生、労働時間、休暇制度などが明示されていないか、実際と異なる場合は注意が必要です。

・有給が取れない

参照元:https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html

本来であれば上の表のように1年ごとに(最初だけ6ヶ月)有給休暇が付与されるのですが、世の中には付与されても思うように使えない企業が一定数あり、気付いたら有給の消滅次期になっていたなんてことも多々あります。

有給休暇は会社の意思にかかわらず与えられるものなので積極的に使用するようにしましょう。
また、有給の取得日自体も会社側から指定したり変更したりすることは出来ない(一部例外を除く)ので、取得拒否や時期変更があまりにも多い場合は労働組合に相談するようにしましょう。

ブラック企業で働き続けると…

ブラック企業で働き続けることは、身体や精神に深刻な影響を及ぼす可能性があります。以下に、ブラック企業で働き続けることがもたらす悪影響をいくつか挙げます。

・健康問題

長時間労働や過重なストレスは、体調不良や精神的な不調の原因となります。睡眠不足、過労、心身の疲弊などが起こり、体力や免疫力の低下、うつ病や不眠症などの心の健康の問題が生じる可能性があります。

・働きがいの低下

ブラック企業では労働条件や評価制度が不透明であり、適切な報酬やキャリアの成長が得られないことがあります。このような状況では、モチベーションややりがいが低下し、仕事への意欲や創造性が減退してしまいます。

・ワークライフバランスの崩壊

過重労働や残業の習慣があるブラック企業では、私生活や趣味、家族との時間を確保することが難しくなります。長時間の労働により、リフレッシュやリラックスの時間を取ることが困難となり、ストレスや疲労が蓄積していきます。

・キャリアの停滞

ブラック企業では成果や能力に対する適切な評価やフィードバックが得られず、キャリアの成長が制限される場合があります。長期的にブラック企業で働き続けると、スキルや経験の幅が狭まり、他の職場への転職やキャリアアップの機会が制限される可能性があります。

ブラック企業の環境下で働き続けることは、健康や幸福感に悪影響を及ぼすだけでなく、将来のキャリアにも影響を与えることがあります。そのため、早期に転職を検討し、より働きやすい環境を求めることが重要です。

ホワイト企業への転職は可能?転職する際に意識すべきこと

結論から言うとブラック企業からホワイト企業への転職は可能です。むしろブラック企業での勤務経験は転職する際にプラスに働く可能性さえあります。というのも、ブラック企業で一定期間勤務した経歴というのはあなたの強さや困難に対する対応力を示すもので、転職先のホワイト企業は、あなたの経験を評価し、新たな成長機会を提供してくれる可能性があります。

ただし、転職する際に意識すべきことがあり、これらを意識せずに転職を勧めた場合は再度同じようなブラック企業に転職してしまったなんて事も起こりかねません。
ではその意識すべきこととは何なのか、以下で解説していきます。

・求人情報

何はともあれ求人情報を確認しましょう。年間休日日数や残業時間、給料の内訳などを確認し、相場と言われる数字、例えば年間休日日数であれば120日程度、残業時間であれば20時間程度が平均と言われているので、これらを軽々と下回っているもしくは超えている場合は転職を避けるべきでしょう。

・snsや評判サイトでの評判

求人情報に記載されている情報が全て事実とは限らないため、実際に働いた人の声をオープンワークや転職会議などの評判サイト、 その他SNSなどで確認し、求人情報と照らし合わせるなどして実際の労働時間や給与、企業体質を確かめましょう。

・人事の態度

面接の際に人事の方の態度を観察しておきましょう。というのも、面接担当の方の人柄は面接当初はすごくよかったのに入社すると一変した、選考があまりにもスムーズに進み実際に入社したら重労働だった、なんてことはよくある事なので、しっかりとこちらも品定めをしておきましょう。

・業務内容の具体性

ブラック企業にありがちなのが業務内容や労働時間に関して尋ねてもどこか遠回しな言い方をする、会社説明の時も曖昧な表現を使いがちといった傾向があり、こういった傾向はブラック企業というよりやましい事をしている自覚がある方に見られる傾向なので、あまりにも上記のような傾向がみられる場合には辞退するという選択肢も視野にいれておいてください。

まとめ

今回は「自分が働いている会社はブラック企業かも」「転職した方がいい?」といった悩みをお持ちの方向けに、ブラック企業とはどのレベルからなのか、ブラック企業からホワイト企業への転職はできるのかといった点を解説しました。

ブラック企業の基準としては、

・過度に残業を強制する

・評価基準が曖昧

・労働条件が求人と異なる

・有給が取れない

といった点が挙げられます。

こういった企業で働き続けると健康問題やプライベートでの人間関係にも影響が出かねないので、早めに労働基準監督署に相談したり、最悪の場合転職を考えるようにしましょう。

転職する際には、同じような会社に転職するのを避けるためにも、同じ会社以外の友人に相談したり、転職エージェントを活用するなどして自分を客観的に分析した上で進めるようにしてください。

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