テレアポの経験を活かせる!インサイドセールス職への転職のススメ

あなたはテレアポの仕事に満足していますか?

近年、コロナの影響で、非対面で行う営業活動であるインサイドセールスへの注目が高まっており、それに伴い転職市場においてもインサイドセールス領域に特化した人材への需要は年々高まっています。

インサイドセールスは主にテレアポという手法を用いて営業を行う専門部隊なので、テレアポを経験した人であれば年収アップやスキルアップを見込める、今注目の職種なのです。

・テレアポはルーティンワークになりがちでしんどい

・テレアポの経験を活かして新たにスキルアップしたい

といった悩みをお持ちの方に、テレアポの経験を活かしてキャリアアップを目指す事ができるインサイドセールス職の魅力や具体的な転職の手順についてご紹介します。

年収アップやスキルアップを考えている、現状に不満があるのであれば、あなたもぜひその営業スキルやコミュニケーション能力を活かして、インサイドセールス職への転職を考えてみるのはいかがでしょうか。

目次

テレアポからインサイドセールスへの転職がおすすめな3つの理由

1.テレアポスキルをそのまま生かせる

テレアポで培ったコミュニケーションスキルや営業スキルは、インサイドセールス職でも重要な役割を果たします。顧客との電話やメールでのやり取りが中心となるインサイドセールス職は、コミュニケーション能力が求められる職種です。

2.マーケティングにおける視野が広がる

インサイドセールスはテレアポと同じようにテレアポ以外の業務でコミュニケーション能力や営業スキルを身に付けられる事に加え、メールやウェブ会議ツール、DM等を通じてアプローチするため様々な視点からのマーケティング思考を身に付けることが出来ます。

3.マネジメント職以外にも様々なキャリアパスが選べる

インサイドセールス職は、営業部門の中でも重要な役割を担っています。そのため、インサイドセールス職での実績があれば、営業職へのキャリアアップの可能性があります。また、マーケティングやプロモーション、カスタマーサクセスなど幅広いキャリアパスがあります。

テレアポからインサイドセールスへの転職事例

実際に2児の母で元々テレアポをやっていた女性のTさんの転職事例をご紹介いたします。
Tさんは大学卒業後キャリアアドバイザーとしてキャリアをスタートさせ、
29歳の時に子育てと仕事を両立させる事ができる別の会社に出向。

そこでテレアポ業務に従事したのちにテレアポで得たスキルを活かすことが出来るインサイドセールス職に転職しました。

詳しくはこちらをご覧ください↓

Z世代転職
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そもそもインサイドセールス職とは

インサイドセールスとは、オフィス内での電話やメールなどのコミュニケーションツールを使って、見込み顧客へのアプローチを行い、信頼関係を築きながら顧客になるまでの育成を行うことです。フィールドセールスやカスタマーサクセスとタッグを組んで一連の流れで顧客と関わっていく職種です。

詳しくはこちらの記事も参照してください。

テレアポとインサイドセールスの違い

テレアポは、「とにかくたくさんのアポを取ること」が主な目的です。

一方でインサイドセールスは、「リードの育成と信頼構築」が目的です。

つまり、インサイドセールスにとって、テレアポは営業手段の一つだという位置づけになります。インサイドセールスの目的はお客様に電話をかけてアポを取ることではなく信頼構築なので、メールをしたりコンテンツ作成等も手がけます。

インサイドセールスでも電話こそ使いますがあくまでコミュニケーションの手段に過ぎず、テレアポのように営業行為を電話上で行うことはあまりありません。

このようにテレアポとインサイドセールスでは目的が異なるのです。

インサイドセールス職で身につくスキル

1.コミュニケーションスキル

インサイドセールス職は、顧客との電話やメールでのやり取りが中心となるため、コミュニケーションスキルを磨くことができます。顧客のニーズを正確に把握し、適切な商品やサービスを提供するために、聞き取りや伝え方など、コミュニケーション能力が求められます。

2.営業スキル

インサイドセールス職は、商品やサービスを提供することが目的であるため、営業スキルを磨くことができます。顧客に対して適切なアプローチを行い、提案力や説明力など、営業スキルを高めることができます。

3.マーケティングスキル

インサイドセールス職は、顧客のニーズを把握することが重要です。そのため、マーケティングスキルを磨くことができます。顧客が求める商品やサービスを正確に把握し、適切なアプローチを行うためのマーケティングスキルを身につけることができます。

4.タイムマネジメントスキル

インサイドセールス職では、多くの顧客とのやり取りが必要となります。そのため、タイムマネジメントスキルを磨くことができます。顧客ごとにスケジュールを調整し、効率的に対応するためのスキルを身につけることができます。

5.マーケティングツールを使いこなすスキル

インサイドセールス職では、顧客とのやり取りにメールやチャットツール、CRMツールなどの技術を使用することが多いです。そのため、ツールの使用スキルを磨くことができます。

上記のようにインサイドセールスで得られるスキルや経験は幅広いことからも分かるように、マーケティングにおいて重要な役割を担っています。

インサイドセールス職における3つのやりがい

ここまでインサイドセールスの概要や必要なスキルに関して解説してきましたが、

ではインサイドセールスにおけるやりがいとはなんなのか、テレアポで感じるやりがいとどう違うのかやそのキャリアパスに関して解説していきます。

やりがい

・成約率を上げるためにPDCAを回すことが出来る

淡々とこなす事務作業とは違い、インサイドセールスはあくまで営業なので顧客の心理を理解し、購買意欲を持たせる必要があるので自分自身でPDCAを回さなければなりません。

こういった点は営業が好きな方にとってはやりがいを感じるかと思います。

・場所を問わず働くことが出来る

電話やメール、DMでのやりとりのため場所の拘束を受けにくい

・営業・マーケティングの中枢を担える

様々な手法を用いて見込み顧客へのアプローチ、すなわちマーケティングにおける上流に携わるため日々新たな学びがあります。

インサイドセールス職のキャリアパスの例

IT化が進む現代で手法も日々進化するインサイドセールス領域ですが、そんなインサイドセールス職のキャリアパスとはどのようなものなのでしょうか。以下で解説していきます。

キャリアパス

インサイドセールス職のキャリアパスには以下のように様々な選択肢があります。

・インサイドセールスマネージャー

インサイドセールスを極めればマネジメントを担当することも可能です。

・フィールドセールス(営業職)

インサイドセールスで培った顧客のニーズを把握する能力やヒアリング力があれば、画面越しもしくは対面で行う分多少プレッシャーはありますがフィールドセールスでもその能力は存分に発揮されるでしょう。

・カスタマーサクセス

カスタマーサクセスとは、製品やサービスを提供した後に、顧客の支援やサポートをすることです。顧客との長期的な関係構築を目的として行いますが、インサイドセールスで得たヒアリング力や課題解決力は必ずカスタマーサクセスでも発揮されるでしょう。

インサイドセールス職に転職するデメリット

テレアポで得たスキルは確かにインサイドセールスでも活かすことは出来ますが、
だからといって転職すれば安泰というわけでもありません。転職する前に気を付けなければならないことを解説していきます。

・新しい職場での人間関係の構築が必要

インサイドセールスに限った話ではありませんが、新しい職場では新しい人間関係を構築する必要があります。入社したら積極的に自分から話しかけるようにしましょう。

・求められるスキルが増える

インサイドセールスのどの部門を担当するか等にもよりますが、新しい職場で求められるスキルや知識が、現在の自分の経験やスキルとマッチしない場合があります。そのため、仕事がうまく進まなかったり、ストレスを感じることがあるかもしれません。

転職する前に今一度自己分析をしっかりとして、自分のキャリアプランに必要なスキルを整理してみてください。

・孤独を感じる

在宅勤務だと出社しなくていいので通勤や人間関係に時間や労力を割く手間が省けると考えるかもしれませんが、ずっと在宅勤務だと人によっては寂しさを感じ、やがては仕事自体も辛くなってしまうかもしれません。出社と在宅勤務の両方が出来る会社を選んでみてもいいかもしれません。

インサイドセールス職への転職の具体的な手順

1.自己分析

まず自分が今後したいことは何なのか、そもそも転職すべきなのかという根本的な部分から見つめなおしましょう。

現状に不満があるから転職したいというのは分かりますが、自己分析を疎かにした状態では転職活動自体も成功する可能性は低いですし、仮に志望していた企業に転職できたとしてもまた早期に転職を考えるハメになりかねません。

同じことを繰り返さないためにも、自己分析に拘らず他己分析も取り入れてもいいかもしれません。他己分析とは他者から見た自分の印象や評価を知ることで、方法の例としては友人に手伝ってもらったり、転職エージェントを活用するなどすれば、客観的に見た自分の現状を知ることが出来ます。

自分一人で自己分析を行ってしまうとどうしても都合のいい方に流れていってしまいがちなので、積極的に他己分析も取り入れてみましょう。

2.企業選び

自己分析が終わったら自分の求める条件に合う会社を選んでいきましょう。

給与や勤務時間、勤務地、福利厚生、得られるスキルなど、自分にとって重要な条件を整理し、それらを満たす企業を選ぶことが大切です。

もちろん求人情報にはしっかりと目を通してください。

・契約の種類(正社員か契約社員かなど)

あくまで一例ですが契約社員であれば契約期間は3年(希望に応じて更新)、正社員であれば無期限といったように契約形態によって期限や給与も変わってきますので必ず確認しておきましょう。

・転勤の有無

研修期間は本社勤務だったのに研修が終わった途端に地方に転勤、といったこともあるので調べておいてください。

・基本給の内訳

基本給の中に「みなし残業代」が含まれている場合もあるのでしっかりと確認してください。

・休日

「週休2日制」か「完全週休2日制」か、有給取得率なども確認しましょう。

意外とこれらの情報を見ない方もいますが、場合によっては再度転職を考える要因にもなりかねないので注意してくださいね。

また、企業分析をする際は求人情報だけではなく、口コミサイトでの社員からの評判や実際に社員さんに聞いてみるなどして詳しく企業情報を調べるなどするとより正確な情報を知ることが出来ます。

3.志望企業への応募

職務経歴書や履歴書を丁寧に作成し、改めて志望動機などを明確にして応募しましょう。

書類作成にあたっては以下の項目に気を付けてください。

・誤字脱字はないか

細かいかもしれませんが誤字脱字が多いと社会人としての基礎能力や信頼を失いかねません。取引先とのやりとりで誤字脱字が原因でトラブルに繋がった、なんてことも起きかねませんからしっかりと見直しをしましょう。

・虚偽の情報を記載していないか

・志望動機・自己PR欄は埋まっているか

・ボールペンや万年筆で書いているか

また、企業によっては書類選考と面接以外にも筆記試験がある場合もありますので応募前に確認しておきましょう。

4.業界・企業理解 & 面接対策

面接では、自己PRや業務経験、志望動機などを伝えることが求められます。事前に面接でどういったことが聞かれるのか、企業側がどういった人材を求めているのかなど調べられることは徹底的に調べ尽くし、網羅的に質問に対する回答をあらかじめ用意しておきます。

インサイドセールス職を目指すのであれば面接での対応力というのは必ず選考時の判断材料になりますのでしっかりと準備をしておきましょう。

まとめ

今回は「テレアポで中々結果が出なくて辛い」「テレアポの経験を活かして新たにスキルアップしたい」といった方向けにテレアポの経験を活かせるインサイドセールス職の概要やその具体的な手順に関して解説しました。

インサイドセールス職の役割は多岐に渡るため求められるスキルも多いですが、その分インサイドセールス職を経験した後のキャリアパスも多岐に渡ります。

また、未経験からとなると難しいですが、テレアポの経験があればインサイドセールス職への転職はそこまでハードルは高くありません。

ただし経験が活かせるから、今の仕事の年収があまり高くないからといった安易な理由だけで転職するのではなく、しっかりと自己分析した上で転職せずに今の職場でキャリアアップをするのか、転職したあとどんなキャリアを描きたいのかをイメージしたうえで転職活動に取り掛かりましょう。

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