働くうえで、モチベーションはとても大切な要素ですよね。
モチベーションが下がってしまっては、最善のパフォーマンスを発揮できません。
特に、インサイドセールスは、お客様とたくさん関わるポジション。
マイナスなメンタル面を持っていると、お客様にも伝わってしまう可能性もありますよね。
そうは言っても、自分でモチベーションをコントロールするにも限界があるでしょう。
では、インサイドセールスとして働くうえで、どのような会社だとモチベーションが保ちやすいのでしょうか。
ここでは、「最善のパフォーマンスを発揮しやすい環境の判断基準」についてお話していきます。
4つのカテゴリに分けてみました。
あなたの現状と照らし合わせながら、一緒に読み進めていきましょう。
この記事を読んでいる方の中には最近インサイドセールス業務に従事するようになった方もいらっしゃるかもしれません。そういった方のためにも一度インサイドセールスとは何なのかについて簡単におさらいしておきましょう。
インサイドセールスとは、顧客に直接会わず、メールや電話でコミュニケーションを取りながら、商品やサービスの提供を行う営業職のことで、SaaSやBtoB商材での営業の際によく用いられる直接社外に出向いて行うフィールドセールスとは逆に、オフィスや自宅などで行う内勤営業です。
近年ではIT化が進みどの企業もインサイドセールスによるアプローチを取り入れており、それに伴い働き方などにも変化が出ています。
詳しくは以下の記事をご覧ください
【完全版】インサイドセールスとは?どんな人に向いているの?業務内容や将来性など他部署との連携が肝となる。
そんな場面が巡ってきたことはありませんか?
例えば、自分でリサーチをしてみても、どうにも分からない時など。
成功事例を持っているチームメイトに相談したい……、そう思ったこともあるかもしれませんね。
多くのヒントが得られると、ヒラメキも沸いてきやすくなりますよね。
こういったことから、他部署とのチームワーク体制も、モチベーションを保つ上で大切な要素と言えるでしょう。
前述のように、他部署の人からヒントを得た方がスムーズに分析が進むこともあるでしょう。
そのため、チームメイトに頼りやすいかどうかという点も、判断基準になりそうです。
「まだ入ったばっかりだし、席を立って聞きにいくのもなんだか気が引ける」
「〇〇さん、スケジュール上では空き時間になっているけど、実際はどうなんだろう」
といったように、疑問を抱いたまま時間が過ぎていってしまうのは、かなりもったいないですよね。
朝礼や終礼で情報共有を行うなど、チームワーク体制が整っているかどうかという点もチェックしたいところです。
こちらの記事で詳しく触れていますが、「営業部ではないメンバーは、インサイドセールスが実際何をやっているかハッキリと分からない」と思われることもあるようです。
たしかに、インサイドセールスは営業部内でのポジションや役割はハッキリと提示されていますが、営業とは直接的に関係のない部署の人からしたら、ブラックボックスのように感じられてしまうこともあるでしょう。
実際、私も「商談に繋げたりして成果を残しているのは分かるけど、実際のところ何をやっているんだろう」と思ったこともありました。
せっかく成果をあげているのであれば、社内に共有したいものです。
部署という垣根を越えて情報が共有されるかどうかという点も、モチベーションを保っていくにあたり大きな要素になるでしょう。
やはり働く上でのモチベーションにおいて人間関係は大きな割合を占めており、例えその仕事が今後のキャリアアップに繋がる仕事であったとしても激務であったり社内での業務外のコミュニケーションが少ないとどうしても辛く感じることは多いです。
また、いじめや嫌がらせ、ハラスメントが横行している会社などもあります。
こういった人間関係面でのモチベーションの低下やトラブルを避けるためにも口コミサイトで社内の人間関係に関してリサーチしたり、実際に社員さんにアプローチして話を聞くなどしてみてもいいかもしれません。
結果がついてくるからこそ、仕事により一層のこと精を出せるというもの。
出口の見えないトンネルをひたすらに走り続けることって、とても苦しいことですよね。
評価体制もモチベーションを保つうえで大切な要素と言えるでしょう。
ただひとえに「目標は受注額〇〇円!」とだけ掲げられても、漠然としていますよね。
もちろん、達成したら嬉しいことではありますが、「何がどう良くて」成果に結びついたのかが明確になりません。
「なんかよく分からないけど、結果が出た」というだけでは、本当の喜びには繋がりにくいのではないでしょうか。
だからこそ、細かな評価基準が大切だと言えるでしょう。
「商談数」「受注数」「受注額」といったように、細かな評価基準が整っているかどうかを確認してみましょう。
このように細分化されていることで、例えば次のようなメリットがあります。
例1)売上目標は達成できなかったが、商談数は他のメンバーよりも多かった。これは、自分が誰よりもお客様に興味を持っていただけたという証拠だ!
例2)売上目標を達成できた!これは受注額が大きかったことが大きな要因と言えそう。高単価の契約をフィールドセールスに繋げる力が自分にはついているようで嬉しい!
このように具体的な評価基準があると、モチベーションに繋がると思いませんか?
どんな評価基準なのかという点も、企業を判断する時の基準にしてみてください。
出世を望む人にとっては、かなり重要なポイントですよね。
先ほどの「どんな判断基準なのか」の延長の話ではありますが、「具体的に何をこなせれば昇進ができるのか」が明示されていることが大切です。
「よく分からないけど、『頑張りが認められたから』っていう理由で昇進した」というメンバーがいる企業は、詳しくヒアリングをしておきたいところですね。
インサイドセールスは他部門との連携が多くあるポジションです
だからこそ、キャリアの幅を広げることもできるし、その道を極めることができる。
自分のキャリアについて見てくれるかどうかも、モチベーションを保つうえで大切な要素でしょう。
「ここの会社ではもうやりきったな」と思うタイミングも、転職を決意するタイミングのひとつとしてよくあげられます。
ですが、近頃では「社内でキャリアチェンジ」という選択肢を用意されている企業も増えてきたように思います。
「半期に1回異動の希望を出せる」
「定期的に人事面談がある」
といったように、人事部とメンバーが近い位置にいるかどうかも、見てみると良いかもしれませんね。
昇格や昇給、異動などのキャリアアップに関しての希望を聞いてもらえるかどうか、どう受け入れてもらえるのか。
この点が明瞭になっている方が、将来のキャリアビションをより鮮明に思い浮かべることができるでしょう。
鮮明なキャリアビジョンは、モチベーションを保つことに繋がりますし、インサイドセールスであれば在宅勤務による対応がメインになり、孤独を感じがちになる事もあるかと思うので、なおさらキャリアビジョンを明確にしておく必要があります。
また、インサイドセールスを経てマネージャーになった方に「インサイドセールスの魅力」を伺ったところ、「インサイドセールスを起点にジョブチェンジの可能性が広がる」と言っていました。
インサイドセールスとして活躍すると、「マーケティングスキル」「営業スキル」「ライティングスキル」など、様々なスキルが身につきます。
インサイドセールスとして働くことで、自分の可能性について更なる発見が誕生することもあるでしょう。
1日のうち8時間は仕事をしている人がほとんどでしょう。
1日の3分の1を費やしている以上、業務とは直接関係ないとは言え働きやすさは欲しい要素ですよね。
しっかりとリラックスできるからこそ、次の日の仕事のモチベーションに繋がります。
また、メンバーのことを思いやってくれる企業ほど、貢献したいと思えることでしょう。
インサイドセールスは、お客様の元に直接訪問することはありません。
そのため、在宅勤務を推奨している企業もあります。
通勤時間が無い分、仕事後にリラックスできる時間が増えることでしょう。
気候によってモチベーションが左右されないことも、在宅勤務の魅力のひとつではないでしょうか。
福利厚生といっても、企業によって様々です。
提携しているジムを割引で使えたり、食事券が支給されたり……。
あなたの求める「働きやすさ」を想像してみましょう。
その際に、キャリアビジョンだけではなく、人生のビジョンなども視野に入れてみると良いかもしれません。
例えば、育休をしっかり取ることを希望するのであれば、育休復帰後に時短勤務の制度があるのか?といった点は重要なところですよね。
「自分が望む人生」に寄り添ってくれるような福利厚生が整っているかどうか。
こういった点も、モチベーションを保ちやすい企業の特徴と言えるでしょう。
インサイドセールスも立派な営業ですから商品やサービスの知識などが必要不可欠です。そのため、商品知識やビジネスマナー、効果的なアプローチ方法などに関しての社内研修をしっかりと受けずに業務に取り掛かると思うように成果が出ず、しんどい思いをするかもしれません。しっかりとどのような社内研修プログラムがあるかを就職活動の段階で確認しておきましょう。
インサイドセールスでは大量の顧客データやメール、メッセージなどを日々処理することになります。中には延々と同じ作業を繰り返すだけの入力業務なども発生するかもしれません。そういった業務は仕事に対してのモチベーションを低下させますし、精神的にも疲弊してきます。
なので単純作業を出来るだけ自動化したり、近年では見込み顧客の情報を自動で収集してくれるツールなどもあるのでそういったツールを導入している企業を選ぶことも必要になってきます。
モチベーションとは関係ありませんがIT化が進む現代においてはこういったツールを導入していない企業は今後の競争にも勝てない可能性がありますので、しっかりとチェックしておくべきでしょう。
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